〜長野県・野沢温泉へ寄り道と家路〜 6月4日(木)

6月4日(木)兵庫県から長野県野沢温泉へ

【03:00】 中央自動車道 「内津峠PA」で仮眠

あ、そういえば・・・伊勢神宮・・・に行きたいんだった。
着替えもお金もないし、今回は仕方ない。でも近いうちに必ず行くぞ〜!よし、寝よう。

内津峠PAで少し眠る。07:30一度起きるが08:30までウトウト。

耳栓を持ってくれば良かったかもしれない。
PA・SAで寝ていると、トラックのエンジン音などが少々気になる。
しみじみ感じたのは「車中泊は思っていた以上にキツイ」
きちんと旅館に泊まって、手足を伸ばし温泉に入って、布団で眠ると、
長距離運転でも、けっこう大丈夫なもんなんですねぇ。

【09:30】 内津峠PAを出発

さて、今日は抜けるような青い空、素晴らしい天気!
伊勢神宮への寄り道(距離的に、寄り道とは言えないが)は諦めたものの、
常々行きたいと思っていたところがいくつかあった。
そのひとつが、長野県にある「野沢温泉」だ。
長野県なら、少し(?)遠回りすれば良いんだもの。
長野自動車道から上信越自動車道に入る。

真っ青な空の下、高地のハイウェイを走る。気分は自動車のコマーシャル。
豊田飯山ICで降りて117号にのり、野沢温泉へ。

【13:46】 野沢温泉到着─大湯

平日のためか、人が見当たらない。
駐車場と思われるところも閉まっている。そのまま、商店街?らしき通りを進む。
”中央ターミナル”という駐車場に人が居たので、そこに車を止め案内図をもらう。
駐車代は2時間300円なり。

お風呂セットを持ち、狭い坂道の温泉街をぶらぶら歩く。
野良猫が昼寝する静かな昼下がりだ。

野沢温泉といえば、
@野沢菜発祥の地であること、
A自然湧出の新鮮な天然温泉100%かけ流し
B13の外湯があること、
C江戸時代から続く湯仲間という制度により保守されてきたこと、

などが有名だと思う。

さらに、あのグルメ本で有名な「ミシュラン」の観光地バージョン、
「ミシェラン・グリーンガイド 日本編」で野沢温泉が温泉地として
二つ星を獲得したそうだ。

さて、いくら13もの外湯があるにせよ、今日はひとつだけ。
やはり、一番有名なところに入ろうと思い、「大湯」へ向かう。

その途中にある、「天然記念物 麻釜(おがま)熱湯湧泉」では
湯けむりがもうもうとあがっている。このエリアには地元の方しか入れない。
90度もの湯が湧いており危険だということもあるし、メンテナンスの問題もあるからだろう。

麻釜(おがま)の目の前に御嶽神社があり、 昔からこの湯に感謝してきた歴史を思う。
下の写真の右側のサムネイルをクリックすると画像が切り替わります。

※右の小さな画像をクリックすると大きな画像に切り替わります。↑

さて、プラプラしながら大湯に着いた。
入浴料は、各外湯の出入り口に設置されている賽銭箱に
気持ちとしての金額を入れるシステム。

誰も居ない。
やった!独り占めだ。

広いとは言えないが、高い天井のつくりで窮屈という感じはない。
透明感のある、深く濃いグリーンの湯が美しい。
硫黄の匂いと木造の建物に、いそいそと支度する。

あつ湯”と”ぬる湯”とふたつの浴槽があるが・・・ふたつとも激熱い!!
これは・・・カップラーメンが作れるレベルなのでは・・・(恐怖)

草津温泉の湯もみショーを思い出しつつ、
エッサホイサと湯を揉むが、焼け石に水状態。

温泉成分が薄まってしまうような気がするが、仕方ない、水で埋めよう。
ぬる湯の浴槽に水を入れていく。

とにかく何とか入浴できる温度までにし、肩までゆっくり浸かる。
は〜、幸せ。お〜、気持ち良い。

ひとりなので、のぼせたらバスタオルを巻いて脱衣所でぼ〜っとする。
そしてまた浸かる。を繰り返した。

野沢温泉 共同浴場「大湯」

【15:40】 野沢温泉出発

帰りは、117号沿いの「道の駅花の駅千曲川」に寄ってみた。
外のテントでおやきを購入、早速食べるとあまりにも美味しくて、結局3つも食べてしまった。

今日のまとめ
野沢温泉
住所:長野県下高井郡野沢温泉村
HP:北信州野沢温泉 観光協会オフィシャルウェブサイト→http://nozawakanko.jp/
【お問い合わせ先】
合同会社 野沢温泉観光協会
○電話:0269-85-3155 <平日8:30〜18:00、土日祝9:00〜18:00>
○住所:〒389-2592
長野県下高井郡野沢温泉村大字豊郷9817 野沢温泉村役場内
道の駅花の駅千曲川
住所:〒389-2414飯山市大字常盤7425
TEL:0269-62-1887
観光情報・物産コーナー…9:00〜19:00
食事処「千曲川」…11:00〜18:00(ラストオーダー)
農産物直売所…7:30〜19:00(季節変動あり)
◆HP→ http://www.iiyama-catv.ne.jp/~sakura/chikumagawa/
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