〜いよいよ出雲大社へ〜美保神社・日御碕神社・日御碕灯台など 6月1日(月)

自家源泉の温泉と地元のご飯の宿

国民宿舎水明荘チェックアウト

携帯のアラームで目が覚めた。
肩や足の疲れをそれほど感じていない。やはり、温泉が良いんだな〜♪
というわけで、早速朝風呂。内風呂からの景色も中々良い。
ビュッフェ形式の朝食を済ませ、チェックアウトしたのが9:00

【09:10】 ホテルを出発。鳥取から島根へ、美保神社に向かう

鳥取県の海は関東の海の青さとは違う。とてもきれい!
良い天気だし気分は最高。
風力発電だろうか、海岸沿いの道路から風車が見える。
青い空に白い大きな風車が映えて気持ち良い。
島根県に入る。
まず目指す美保神社(みほじんじゃ)は、鳥取県から島根県に海沿いで伝っていけば良い。

【11:00〜11:40】 美保神社─爽やかな風が吹き抜ける神社─

※右の小さな画像をクリックすると大きな画像に切り替わります。↑

こちらの神社は、日本全国にある”えびす様”を祀る神社の総本宮なんだとか。
社殿のつくりがちょっと独特。出雲大社と両参りすると良いのだそうだ。

鳥居をくぐると・・・木々の間から爽やかな風が吹き、光に溢れ、鳥がさえずる・・・
開放的でいて包容力があり、とても落ち着きました。
開放的な印象が強いのは、社殿の造りにあるのかもしれない。

通常、神社はどこも午前中にお参りするほうが良いのだろうけれど、
ここ美保神社は、朝早い時刻に行くことをオススメします。

他の方のHPを見ていたら、朝日を浴びている美保神社の写真が載っていて、
「なんて清々しく厳か・・・」と感動。私ももう少し早く着ければなぁ。

それに、青石畳通り(あおいしだたみどおり)や美保関灯台のカフェにも行きたかった〜!
ページ下記にそれらのガイドサイトへのリンクを用意しましたので参考にどうぞ。

ちなみに、無料駐車場は神社の少し手前にあるが、
気づかないで通り過ぎてしまった私は神社に直接着いてしまった。
すると、神社の前にあるお土産屋さんが手招きする。
そう。「ここに停めると良い。そのかわり帰りにお土産を買ってね♪」
という、観光地の例のルールだ。

観光目的であれば、こちらでの所要時間は30分あれば充分かと思います。

では、出雲大社に向かおう。
途中にある八重垣神社(やえがきじんじゃ)にも行きたかったのだが、
むむむ残念なり〜、時間の都合で諦めた。

シジミで有名な宍道湖(しんじこ)を見ながら進む。日本百景でもある宍道湖、大きいな〜。
島根ワイナリーも寄りたいと思っていたけれど、クッ。さよなら〜(涙)

【13:30〜14:10】 島根県立古代出雲歴史博物館

ここの博物館は建物も内容も立派です!
時間があれば、出雲大社にお参りする前にこちらで勉強してから行くのがオススメ。

ただし、かなり充実した博物館なのでじっくり見ていると時間が掛かかる。
私は40分居たが、それでもけっこう急いで見たつもり。

【14:20〜15:10】 出雲大社─古代日本に思いを馳せて─

※右の小さな画像をクリックすると大きな画像に切り替わります。↑

いよいよ、ずっと来たかった出雲大社。いずもおおやしろとも言う。
もちろん、今は大遷宮が行われていることは知ってる。
しかし・・・想像していたよりも”工事現場”な雰囲気だった・・・
なので「厳か」とか、「神聖な」とかいう空気では、もちろんない。
ずっと、ず〜っと大昔の古代日本に思いを馳せようと集中すべく目を閉じると
大工さんたちのキビキビした作業確認の声が(汗)
でも、こうやってメンテナンスを繰り返し、長い長い歴史を紡いできたのだ。
大遷宮が終わったらまた来れば良いさ!

携帯電話で撮影した動画を貼り付けてみました。
神楽なんでしょうか?どこからか、心地よい笛の音が聞こえてきました。

ちなみにこの動画はgoocliplifeという、動画共有サイトを利用しています。
http://cliplife.goo.ne.jp/

出雲大社のHPを見てみると
平成25年5月にはもとの御本殿にお還りいただきます「本殿遷座祭」をお仕えいたします。』
とあるから、またその頃にもっとゆっくり時間をとって来るぞ!
ただ、すべての境内・境外の摂社・末社などの修造が整うのは平成28年予定だそうだ。

二拝四柏手一拝にて、参拝する。
あまりにも、「大きな神さま」という印象があるため
個人的なお願いをする気になれなかった。
珍しく敬虔な気持ちになり日本や世界のことを思ってみたりした。
そもそも平和あってこその”お願い”なのだし。

大遷宮中なので、見られるところが限られている。
そのため所要時間は大遷宮中とそれが終わった後では違ってくると思う。
また、出雲大社の前に名物の出雲そばや土産屋などが並んでいるので
それらも見たり、食べ歩いたりするなら更に時間が必要になる。

私は、時間の都合で出雲そばを食べられなかった(←本当に残念!)ので、
出雲大社だけの所要時間しか分からないが、よほど神社好きでなければ
1時間くらいあれば充分かと思う。(あくまでも観光目的としての所要時間)

ちなみに、

出雲大社復元図 (原図 張仁誠氏 復元 大林組)

出雲大社復元図 (原図 張仁誠氏 復元 大林組)

48mもの大きさであったという伝承に基づいた出雲大社図。
画像のソースは「Don Pancho(ドン・パンチョ)」さんのホームページです。
http://bell.jp/pancho/travel/izumo/izumo%20taisha.htm】とても詳しく書いてあるHPで、面白いです。

他にも、「邪馬台国大研究・ホームページ 」【http://www.inoues.net/mystery/izumo_nazo.html
こちらのHPもかなり詳しく書いてあります。

【15:45〜17:00】 日御碕神社〜出雲日御碕灯台

出雲大社から日御碕神社(ひのみさき)までは少しドライブ。
海とその景色が美しくて途中で車を止めて写真を撮っていたので、少し時間がかかった。

日御碕神社・・・日本の夜を守っているという。
着いたのが、太陽も南から西へ傾きかけたころ。
海のすぐそばの朱塗りの神社は、夕刻の日差しの中で訪れる人もなくひっそりと佇んでいる。

頭上で「ピーヒョロロロロ〜」とトンビが舞っている。

朱塗りの神社と海辺の陽射しが眩しい日御碕神社

このページはかなりなボリュームがあるためか、PC環境によっては画像が上手く表示されないことがあるようです。「なんか、余白が広いな」と思ったら、ページを更新してみてください。

さて、ガイドブックを見た感じでは出雲日御碕灯台まで、神社からこのまま歩いて行くようなのだが?
とりあえず、とことこ歩いてみる。トンビが空を舞っている。 青い海に、だいぶん斜めになった太陽の光が反射している。

ニャー、ニャーとウミネコの鳴き声。ウミネコの繁殖地、経島(ふみしま)だ。
一人旅が少し寂しいような、旅情をかきたてられるような、そんな気持ちにさせる鳴き声だ。

さらに歩いて行くと、絶景とともに真っ白な灯台が見えてきた。灯台の上から学生さんたちのはしゃぎ声が聞こえてくる。「うぉ〜、すっげぇ!」
灯台の下からでも充分絶景なのだから、灯台の上からならきっとなおのことだ。 灯台に登れるのは17時までで、すでにもう17時近く。・・・灯台の下で満足することにした。

サスペンスドラマで探偵(刑事とかバスガイドとかキャサリンとか)に追い詰められた犯人が動機を話し出す、そんな場面が思い浮かんでしまう。
なにせ絶景なのであまり身を乗り出すと、足の裏がゾクゾクする。

日御碕神社〜灯台の観光所要時間は1時間程はみたほうが良いかもしれません。

【17:15〜17:30】 稲佐の浜(いなさのはま)

さて、もうそろそろ今夜の宿に向かおう。
その道すがら稲佐の浜に寄って
出雲神話に、日本の歴史に思いを
馳せつつ波を見つめた。
地元の小学生に元気な挨拶を沢山され、
新鮮な気持ちで車に乗り込む。
ここから今夜の宿「はたご小田温泉」まで
車で30分くらいだろう。
はたご小田温泉情報を見てみる

稲佐の浜(いなさのはま)
今日のまとめ
美保神社
住所:〒690-1501 島根県松江市美保関町美保関608
TEL:0852-73-0506 
◆[第八番]美保神社 出雲國神仏霊場公式ホームページ→http://www.shinbutsu.jp/39.html
美保神社・美保関灯台・青石畳通(散策)について
◆【神々のふるさと 山陰】観光ポータルサイト 大山・中海・宍道湖の旅まるわかりガイド→
http://furusato.sanin.jp/p/area/matsue/11/
島根県立古代出雲歴史博物館
住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東99番地4
TEL:0853-53-8600
◆島根県立古代出雲歴史博物館公式ホームページ→http://www.izm.ed.jp/
出雲大社
住所:〒699-0701 島根県出雲市大社町杵築東195
TEL:0853-53-3100
◆出雲大社ホームページ→http://www.izumooyashiro.or.jp/
◆出雲観光協会ホームページ→http://www.izumo-kankou.gr.jp/
日御碕神社
住所:〒699−0763 島根県出雲市大社町日御碕455 
TEL:0853-54-5261
◆ [第二十番]日御碕神社 出雲國神仏霊場公式ホームページ→
http://www.shinbutsu.jp/51.html
出雲日御碕灯台
住所:島根県出雲市大社町日御碕1478
TEL:0853-54-5341
◆出雲日御碕灯台|名所・旧跡|観る|出雲観光協会ホームページ→
http://www.izumo-kankou.gr.jp/detail_new.php?cat1=4&cat2=27&area=5&id=648
稲佐の浜
住所:出雲市大社町杵築北2844-73
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