はじめに─伊勢神宮と元伊勢について

”元伊勢”

そもそも元伊勢(もといせ)とは?
天照大神を豊鍬入姫命に託し、笠縫邑(かさぬいむら、かさぬいのむら・現在の檜原神社)
祀らせ、その後各地を移動したが、垂仁天皇25年(紀元前5年)に現在の伊勢神宮内宮に御鎮座した。』

(詳細記事:元伊勢)─フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』崇神天皇の頁より


平たく言ってしまえば元伊勢とは・・・

天照大神が現在の伊勢神宮に落ち着くまでの旅の跡・・・という感じでしょうか。
伊勢神宮は引越しばかりしていた過去があるのです。

笠縫邑の比定地についてもいくつかあり、そのうちのひとつ「檜原(ひばら)神社(桜井市三輪)
訪れる機会を得られたので、こちらについてはブログにアップしました。
【和歌山〜奈良の旅・Vol.8】檜原(ひばら)神社と山の辺の道(やまのべのみち)
http://momotosuika.blog67.fc2.com/blog-entry-145.html


元伊勢の謎は、
1.なぜ、天照大御神は皇居から出なければならなかったのか?
2.笠縫邑(かさぬいのむら)は現在の檜原神社と言われているものの、ハッキリしていない
3.笠縫邑を出たあと、現在の伊勢神宮に落ち着くまでの間、どこを巡っていたのか
4.なぜ、各地を移動したのか?

・・・などが挙げられると思います。


今、「伊勢神宮」といえば三重県伊勢市にある伊勢神宮(外宮・内宮)のことで、
本来は「神宮」とだけいうのが正式名称です。
神さまといえば、内宮は「天照大御神」のことを、外宮は「豊受大御神」のことを言います。

当サイト制作者は、この”元伊勢”の存在を全く知りませんでした!

今回の「伊勢詣で」は、初めてのお伊勢参りを大きな目的とし、
元伊勢(の有力候補)である
丹後一宮 元伊勢 籠神社(このじんじゃ)」にも車を走らせました。

ちなみに伊勢神宮と 籠神社は近い距離ではなく、
日本三景のひとつ、京都丹後の天橋立にあります。
高速道路に乗って行っておよそ250kmくらいなので、
東京都庁から静岡県の浜名湖、もしくは(あと数十キロ頑張れば)、
福島県の猪苗代湖まで行く距離。ちょっと大変でした。

今回の旅、お伊勢参りのルート・アクセス

ルートとしては、三重県伊勢市二見町にある
1.二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)、
2.伊勢神宮(外宮)3.猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)、
4.伊勢神宮(内宮)
その後は、京都府宮津市の天橋立のそばにある
5.籠神社(このじんじゃ)、
6.籠神社奥宮真名井神社(まないじんじゃ)、
という順序で巡りました。

本来は、猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)、伊勢神宮(外宮)、伊勢神宮(内宮)
という順序で参拝するのが正しいようです。


まず、二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)から向かうことにした理由は、ふたつ。
一、昔から伊勢神宮に参拝する前に「二見浦」で禊(みそぎ)を行う(穢れを祓う)慣わしであるということ
二、日の出(御来光)が素晴らしいことから太陽信仰の地でもあったということ、から。

ちなみに・・・
当サイト制作者は、数年前に旅行で長野県を訪れ、
戸隠山と戸隠神社・中社(ちゅうしゃ)の鳥居前を通りかかった際に一目惚れ・・・
それから神社好きになり、日本の歴史にも興味を持つように。
ちなみに、戸隠神社と戸隠そばについてはコチラもどうぞ♪
http://momotosuika.blog67.fc2.com/blog-entry-27.html


しかし、ただ好きなだけなので特に勉強もしていません(汗)
ケーキは大好きだけど、作れないし、材料についても分からない。
見て食べるのが好き!というのと全く同じです。
そのため、詳しい説明や由緒などはご勘弁のほどを・・・。

【 リンクコーナー 】

●伊勢・宇治山田旅行徹底ガイド 〜フォートラベル〜

伊勢・宇治山田のクチコミ情報や旅行記など、旅行に関する生の情報が満載です。
旅行記を作ったり、旅行に興味ある仲間との交流もできます。
ホテルのクチコミ情報も多数、伊勢・宇治山田旅行の前にはまずチェック! 航空券・ホテル・ツアー情報が探せます。

当サイト制作者が今回のHP作成で、フリー素材を利用させていただいたサイトをこの場にてご紹介いたします。
サイト制作に関心のある方、和のデザインに興味のある方はぜひ見てみてください。
(紹介順は、このサイトでの使用度順です)

【有職装束研究 綺陽会】 http://www.kariginu.jp/
有職(ゆうそく)文様を無料で使用できますが、
こちら(http://www.kariginu.jp/sozai/riyou.htm) を必ず読んでからご使用をご検討ください。
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【粋屋-日本の伝統文様と伝統色】 http://www.ikiya.jp/
こちらも、和の文様を無料で使用できますが、
こちら(http://www.ikiya.jp/crest/download.html)を必ず読んでからご使用をご検討ください。

【DOTS DESIGN-ドッツ・デザイン(フリーWEB素材サイト)】 http://dots-design.com/
こちらはアイコンなどを無料で使用できますが、トップページを必ず読んでからご使用をご検討ください。

【デザイン素材.com】 http://designsozai.com/
こちらはアイコンなどを無料で使用できますが、トップページを必ず読んでからご使用をご検討ください。

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■満天の星や、海を眺めながら。
一杯飲みながら雪見風呂・・・
露天風呂に入りたいなぁ。

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伊勢神宮にお参りする前に、二見浦で禊をしてから、というのが習わしでした。 実際に禊はできなくても、こちらで見るご来光は神秘的ですよ。
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元伊勢にお参りし、天橋立に観光したら、そのまま天橋立で宿泊しても良いのですが… 丹後・久美浜エリアは温泉がたくさんあります。 美しい海に沈む夕陽も有名です。
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